舞台はホタテの貝殻でできたと言われている 孤島・帆殻化島(ほがらかとう)。
人に裏切られ、自信をなくした男は、 人生を一から学びなおしたい精神病「学びたがり」に陥り、 療養のためにこの島で布教している「ほがらか教」を訪れる。
一方、この島で自殺を敢行した女の子は 定食屋の女将に助けられて立ち直ることなく滞在していた。
島に一年に一度訪れる「大満月」の日、 人間たちのそれぞれの思いが大気を揺さぶり、 二人の運命が動き出す。